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LINE予約システムの作り方3つ|開発なしの手順と設定の入力例

LINE予約システムは、開発をしなくても作れます。この記事では、作り方を3つ紹介します。

リッチメニューに予約ページのリンクを置く方法は、すでに予約ページがあるお店も、これから予約システムで用意するお店も使えます。リッチメニューは、LINEのトーク画面下部に固定で表示されるメニューです。お客様は、メニューをタップして予約ページを開きます。

LINEの中で予約まで済ませてもらいたいお店には、拡張機能(開発なしでLINE公式アカウントの機能を増やせるサービス)を追加する方法があります。自分で開発する場合は、Messaging APIを使います。

LINE予約システムの3つの作り方。リンクを置く方法と拡張機能を追加する方法は開発がいらず、自分で開発する方法は開発が必要。 LINE予約システムの 3つの作り方 開発がいるかどうかで分けた 1 リッチメニューにリンクを置く タップすると予約ページが開く 開発はいらない 2 拡張機能を追加する LINEの中で予約まで受ける 開発はいらない 3 自分で開発する Messaging APIを使う 開発が必要

チャットでやり取りして予約を受ける方法など、ほかの受け方とそれぞれの費用は、公式line 予約システムの記事で整理しています。

作る前に、何を用意する?

  • LINE公式アカウント:公式の料金ページには「初期費用はかかりません。」と書かれています。開設時は、月額固定費が0円のコミュニケーションプランに設定されています。公式コラムによると、リッチメニューは「アカウント種別や料金プランを問わず使用可能」です。
  • 予約ページのURL:リッチメニューのリンク先として設定します。すでに予約ページがあるお店は、いまのURLをそのまま使えます。まだない場合は、予約システムでの用意が必要です。
  • リッチメニューの画像:管理画面の「画像を編集して適用する」を選ぶと、テキストや背景色、アイコンを追加して画像を作れます。公式マニュアルの対応サイズの表には、大(2500×1686)と小(2500×843)が載っています。

LINE公式アカウントを開設する手順

公式マニュアルには「LINE公式アカウントは、アプリもしくはWEB上から開設することができます。」と書かれています。WEB上で開設する手順は次のとおりです。

  1. 「LINE公式アカウントをはじめよう」のページを開き、「LINE公式アカウントをはじめる」ボタンを選びます。
  2. ビジネスIDでログインします。「LINEアカウントで登録」か「メールアドレスで登録」を選びます。
  3. 登録が終わったら、SMSか電話で認証します。
  4. アカウントの作成に必須の項目を入力し、利用規約に同意します。2025年6月25日から、ビジネスマネージャーの組織との接続が必須になりました。組織がない場合は、新しく作成します。
  5. 管理画面にログインできたら、開設は完了です。

リッチメニューに予約ページのリンクを置く手順は?

リッチメニューに予約ページのリンクを置く手順。作成し、テンプレートと画像を選び、予約ページのURLを設定して保存する。 リッチメニューに 予約ページのリンクを置く LINE公式アカウントの管理画面で お店が行う設定 1 リッチメニューを作成する タイトルと表示期間を設定する 2 テンプレートと画像を選ぶ 画像は管理画面でも作れる 3 予約ページのURLを設定する アクションラベルは最大20文字 4 保存する 保存が終わるとリストに表示される

公式マニュアルにある、WEB版管理画面での手順は次のとおりです。

  1. [トークルーム管理]>[リッチメニュー]を選び、画面右上の「作成」をクリックします。
  2. タイトルと表示期間を設定します。タイトルは管理用で、お客様には表示されません。
  3. テンプレートを選びます。テンプレートを選ぶと、リンクを設定する範囲(「リンク領域」)を分割でき、分けた範囲ごとにリンクなどのアクションを設定できます。
  4. 画像を設定します。「画像をアップロードして適用する」か「画像を編集して適用する」を選びます。
  5. テンプレートで分けた範囲に、予約ページのURLを設定します。URLを選んだ場合は「アクションラベル」の入力も必須で、最大20文字です。アクションラベルは、音声読み上げに使われる説明文です。公式マニュアルには「設定の説明や概要を入れてください。OSの音声読み上げ機能に利用されます。」と書かれています。
  6. メニューバーに表示する文言を設定します。メニューバーは、リッチメニューの表示と非表示を切り替えるバーです。お客様がトーク画面を開いたときにメニューを自動で表示するかどうかも、ここで設定します。
  7. 「保存」をクリックします。保存が終わると、リストに表示されます。

それぞれの項目は、たとえば次のように入力します。

項目 入力の例
タイトル 予約メニュー(管理用。お客様には表示されない)
表示期間 メニューを表示しておきたい期間。終了日時はメモしておく
アクションラベル 予約ページを開く(20文字まで)
メニューバーの文言 ご予約はこちら
メニューの自動表示 自動で表示する設定にする

表示期間は、リッチメニューをお客様の端末に表示する期間です。

スマートフォンの管理アプリでも作れます。公式マニュアルによると、メニューから「リッチメニュー」を選び、「作成」をタップします。

あいさつメッセージで、予約のしかたを知らせる

あいさつメッセージは、お客様が友だち追加したときに送られるメッセージです。[トークルーム管理]>[あいさつメッセージ]で設定します。公式の料金ページでは、あいさつメッセージは、課金対象の通数に「カウントされない」ものに分類されています。

あいさつメッセージの例です。

友だち追加ありがとうございます。○○(店名)です。

ご予約は、この画面の下にある「ご予約はこちら」から受け付けています。ご希望のメニューと日時を選んで、そのままご予約いただけます。

「ご予約はこちら」が表示されないときは、いったんトークの一覧に戻ってから、もう一度このトークを開いてください。

作ったあと、どう確認する?

LINE予約システムを作ったあとの確認。自分のスマートフォンで友だち追加し、あいさつメッセージ、メニュー、予約ページ、テスト予約を順に確かめる。 LINE予約システムを 作ったあとの確認 自分のスマートフォンで、上から順に 確かめる 1 お店のアカウントを友だち追加 2 あいさつメッセージが届く 3 トーク画面の下にメニューが出る 4 タップで予約ページが開く 5 テスト予約がお店に届く 確かめたらキャンセルする

公式マニュアル「開設から運用開始までの流れ」のSTEP2には、「メッセージを確認するために開設したアカウントを友だち登録します。」と書かれています。友だち登録には、自分のスマートフォンを使います。図は、友だち登録から順に確かめる流れです。

テスト予約が届いたかどうかは、リンク先の予約システムで確かめます。リンクを置く方法では、予約の記録はそちらに残ります。

メニューが表示されないとき

表に出てくる「予約」は、表示期間が始まる前のリッチメニューの扱いのことで、お客様のご予約ではありません。

こんなとき 公式の説明 すること
パソコンのLINEで見ている 「※パソコン版LINE/Chrome版LINEでは表示されません」 スマートフォンのLINEで確かめる
保存したのに出てこない 「ユーザーがトークルームに再入室した際に設定が反映されます。」「ユーザーの通信環境などにより、反映に時間がかかる場合があります。」 いったんトークの一覧に戻ってから、もう一度トークを開く
表示期間がまだ始まっていない 「表示期間に未来の期間を設定、保存すると「予約」扱いとして表示されます。」 表示期間の開始日時を見直す
表示期間が終わっている 管理画面には「下書き保存や期限の切れたリッチメニュー」が表示される欄があります 表示期間を設定し直す
管理画面のプレビューと見え方が違う 「※端末やOSによっては、実際に表示される画面と異なる場合があります」 自分のスマートフォンで実際の表示を確かめる

お客様への案内は、あいさつメッセージの例に入れてあります。

お客様に友だち追加してもらう

管理画面の「ホーム」>「友だち追加ガイド」で、友だち追加のためのURLとQRコードを発行できます。公式マニュアルには、URLをSNSやメールでシェアすると、友だちを増やすことにつなげられると書かれています。

LINEの中で予約まで受けたいときは?

LINEの中で予約まで受けたいときに使うのが、拡張機能です。LINEマーケットプレイス(拡張機能を探せる公式サイト)には「拡張機能とは開発を必要せず、LINE公式アカウントの機能を拡張できるサービスです。」と書かれています。できることの例として、店舗の予約をLINE公式アカウントで受け付けることが挙げられています。

LINEマーケットプレイスの拡張機能は、LINE公式アカウントを開設し、拡張機能を探し、提供パートナーに問い合わせ、連携すると使い始められる。 LINEマーケットプレイス 拡張機能を使い始めるまで 公式ページの 「ご利用開始までのステップ」 1 LINE公式アカウントを開設 2 拡張機能を探す 3 拡張機能提供パートナーへ お問い合わせ 4 拡張機能と LINE公式アカウントを連携

拡張機能の一覧は、機能「予約を受付する」で絞り込めます。並んでいるのは「リピッテ ビューティー」などです。一覧に表示されている月額は、公式line 予約システムの記事で整理しています。

リピッテ ビューティーを提供しているのは、株式会社コネクター・ジャパンです。同社の公式サイトに書かれている料金は、リピッテ 料金の記事で整理しています。

追加する前に確かめる注意事項

LINEマーケットプレイスの「利用にあたっての注意事項」には、次の2つが書かれています。

  • 「LINEマーケットプレイスで提供される拡張機能は、Messaging APIを同時に利用すると正常に動作しないことがあります。」
  • 「LINEマーケットプレイスで提供される拡張機能は、同時に一つまでしか利用することができません。」

Messaging APIは、自分で開発する場合に使う仕組みです。1つめについて、LINEマーケットプレイスは、設定が次のどれかに当てはまっていることを確認するよう求めています。

  • 「Messaging API のステータスが利用中になっていないこと。」
  • 「応答設定>詳細設定 のWebhookの項目がOFFになっていること。」
  • 「応答設定 の応答モードの設定が「チャット」モードに設定されていること。」

予約システムに、LINEとの連携機能がある場合

LINEとの連携機能を備えた予約システムもあります。たとえば、リザービアの公式ページには「お客様はLINEのリッチメニューから予約できます。」と書かれています。連携機能があるかどうかは、使う予約システムしだいです。リザービアの料金は、リザービア 料金の記事で整理しています。

自分で開発する場合は?

開発をしないお店は、この節を読み飛ばしてかまいません。自分で開発する場合はMessaging APIを使い、応答するためのサーバー(ボットサーバー)を自分で用意します。LINE Developersには、Messaging APIを使って「ユーザー個人に合わせた体験をLINE上で提供するボットを作成できます。」と書かれています。

Messaging APIの仕組み。ユーザーのメッセージがLINEプラットフォームからボットサーバーに届き、ボットサーバーが応答する。 Messaging APIの仕組み LINE Developersが説明している メッセージの流れ 1 ユーザーがメッセージを送信 LINE公式アカウントに送る 2 Webhookイベントが送信される LINEプラットフォームから ボットサーバーへ 3 ボットサーバーが応答する LINEプラットフォームを通じて ユーザーに応答

始めるときの手順は、公式のページに次のように書かれています。

  • 「Messaging APIを利用するには、まずLINE公式アカウントを作成する必要があります。」
  • 管理画面で「設定」>「Messaging API」を選び、「Messaging APIを利用する」をクリックして、プロバイダーを作成します。この設定ができるのは、WEB版管理画面だけです。
  • 「※プロバイダーは後で変更はできません。」

費用について、LINE Developersには「Messaging APIは無料ではじめられます。」と書かれています。無料で送れるメッセージの通数は、LINE公式アカウントの料金プランによって違います。

予約ページを、これから用意するお店へ

izz.jp(当サイト)は、お店のホームページがついた予約システムです。お客様は、インスタのプロフィールやストーリーズのリンクから予約ページを直接開き、メニューと日時を選んで予約できます。お店のページで写真やメニューを見てから予約することもできます。

お店のLINE公式アカウントのリッチメニューに、izz.jp のLINE用の予約URLを設定すると、お客様はLINEの中で予約できます。前日のリマインドもLINEに届きます。LINEでのお知らせに追加料金はかからず、お店のLINE公式アカウントのメッセージ通数も使いません。

月額は1,980円(税込)で、初期費用は0円、オプション料金はありません。izz.jp は、7日間無料で試せます。クレジットカードの登録もいりません。

よくある質問

LINE予約システムは自分で作れますか?

作れます。リッチメニューに予約ページのリンクを置く方法と、拡張機能を追加する方法は、開発がいりません。自分で開発する場合はMessaging APIを使い、応答するためのサーバー(ボットサーバー)を自分で用意します。

無料で作れますか?

LINE公式アカウントは、月額固定費が0円のコミュニケーションプランのまま、リッチメニューを設定できます。リンク先の予約ページの費用は、使う予約システムの料金ページでご確認ください。

無料がいちばんの条件なら、予約システムを使わず、LINEチャットでやり取りして予約を受ける方法があります。公式の料金ページには「LINEチャットの送受信や自動応答メッセージなどの機能は無料で活用できます。」と書かれています。設定と例文は、公式line 予約システムの記事をご覧ください。

リッチメニューが表示されません。

まず、パソコンのLINEで見ていないかを確かめます。公式マニュアルに「※パソコン版LINE/Chrome版LINEでは表示されません」とあります。

スマートフォンの場合、公式ヘルプには、設定は「ユーザーがトークルームに再入室した際に」反映されると書かれています。いったんトークの一覧に戻ってから、もう一度トークを開くと、入り直したことになります。

すでにWeb予約がある場合も、LINEに入口を作る意味はありますか?

いまの予約ページは、そのまま使えます。URLを、リッチメニューに設定するだけです。

LINEに入口を置くことについて、公式の説明は次のとおりです。

  • 公式マニュアル:リッチメニューは「画面を大きく占有するためユーザーの注意を引きやすく」、リンクを設定すると「外部サイトや予約ページなど」にお客様を誘導できる
  • 公式コラム:LINEで美容室の予約を受け付ける主なメリットは、「お客さまの予約ハードルが下がる」「電話対応の工数が削減され、業務効率化が期待できる」「メッセージの開封率が高く、情報が届きやすい」の3つ

プロフィールに予約ボタンを置けますか?

プロフィールの「LINEで予約」のボタンは、条件を満たすと自動的に表示されます。公式ヘルプには「「LINEで予約」は飲食店の来店予約をLINEのアプリから行えるサービスです。」と書かれています。公式マニュアルによると、ボタンが表示されるのは次の3つすべてに当てはまる場合です。

  • 予約サービスとの連携が完了している
  • 連携している店舗が予約を受け付けている
  • 予約在庫がある

「LINEで予約」については、公式line 予約システムの記事で整理しています。

この記事について

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